消災化劫
消災化劫は院生の本分で、本院も当然尽力するのは、院生と祖師は夙に天命を承け、院生さえ心に誠と慈を懐き、人心を凝集しさえすれば、神に交わる法力を感じられ、符令の霊力を無限に發揮出来、一切の災劫を消化します。
(1) 自然維護:人は須らく自然(無理せず、拘わらず、作為せず)的態度で自然界に向い自然を尊重し、自法に法とって行くべきです。例えば山林を乱墾せず、濫りに地下水を抽出せず、資源を濫用せず;科学及び工業の発展も、全人類の福祉あっての生存で、科学技術の発展の後遺症で自然を傷害すべきではありません。
(2) 祥令焚化:院生は天候気象(例えば気候が怪異或いは台風予報等)、或いは各国の地形環境(例えば台、比、日の地脈相連は世界の風、水、震が最常に発生する脈流)、各国の国情対立(例えば朝鮮半島核武器発展の緊張情勢等)を観察し、国内外の祥令焚化に奔走する。
(3) 竹符安挿:竹符は上天から立てることを許可賜ったもので、直接竹に符を描けば、上天の護法、巡狩の効力を増し、悪煞抵制し、天災変化を克制し、人物保護の功能を
發揮します。故に台湾各地、及び日本に竹符を安挿し、毎百日一回巡行します。
(4) 天下鸞鳴:世界各地へ扶鸞の交流は、鸞理で人心を勧化する外、更に天上、天下各地の神佛に人間を重視し、神佛が一緒に人世の護衛及び安頓工作の実践を呼びかけ、世界に天災、人禍が発生させないことを期します。
(5) 渡亡撫霊:院生が行善して功徳を積み重ねるのは亡魂の為に超渡往生させ、善魂を救わせ、悪魂を早く修道させ、陰陽間に一つの良性的循環をさせ、相利相生出来るようにする。同時に人々が大愛の精神と行為で幽魂を感動させ、「人の溺れは自分の溺れ」の心情と作法で亡魂を慰安、撫恤し、陰陽間をして共同で向善し、世界平和に達成させる。
(6) 法会挙行:時局に合せ、民情の求めに応じ、消災化劫、祈福追思及び文化饗宴の法会も兼ねて行い、院生平日積み重ねた功徳に、参賛の友堂及び社会人士の善績も加えて、法会に蒞臨された衆神を透して、転化して消災渡人の力量となす。
(7) 人心導正:院生は修身、養性、道徳を実践し、天物を暴滅すべからず、必らず福を知り福を惜み、一番良いのは老子の「清静無為、見素抱樸、少私寡欲」を学ぶ、並びに眞善を行い、別心を持たず、「他人の為に生きる」理念で、最も明哲保身出来ます。
(8) 乾坤団組織:善心人士を結集し、「玉玄乾坤団」及び「士女団」を成立、慈悲善念により、各地又は国外に行って、「神人同工」方式で、共同して天災人禍の予防工作を進め、同時に疫癘の発生の克制及び病毒の治療、災後の救済及安撫工作及び陰陽間関係の和諧と平衡等を進めます。
地震の予測、未だトせざるに“仙”は先に知る
日本九州の7級強震を、文化院の神明は夙に何度も提示している。
[高雄市文化院新聞稿]
日本九州北部に發生した史上最大の規模7級の地震は、幸いにして重大な傷亡に至らなかったが、そのゆかりの兆しは、人々にあまり知られていない神仙物語で、中日両地をも含む人民が協力して消災化劫に努めた伝奇的経過が隠れていた。
高雄市文化院は民生二路に位置する小廟で、扶鸞済生を主とする道教界と東南亜徳教界と共に頗る有名で、Discoveryが採訪で全世界華人の宗教信仰を報導した時も、文化院が代表でした。
去年末、日本天照大御神が海を越えられ、文化院に降下されて、鸞に聖示されました。:「和人(日本人)は正しく地震の来臨に恐慌し憂慮している」。今年始め、文化院主祀神、汶羅清水祖師は何度も、「全球の気候は不正常で、ただ行善積徳があってのみ、初めて劣悪な気候を改変出来る」と提示され、又同時に太平洋地震帯の状況に対して、憂心煩悩され、又古人の言う「東京は沈み、福建は浮ぶ」の伝説で、フィリピン板塊一脈相連関係に注意し、文化院生が出来るだけ早く台、比、日等の地域で消災化劫の工作をするよう促がした。2月26日、普尊眞人は日籍院生川上直良の為に因果を書いていた時、突然日く:「日本は確かに劫数が来臨し、台湾澎湖島に非常に影響あり」。(詳細な内容は所載の鸞章をご対照下さい)
二度三度と催促されて、文化院院主蔡文は院生多数を引率、二方の80才を超えた高齢の師姐を含み、先に日本に赴いた黄勝得主任委員及び日本当地の川上直良一家と、3月13日∼16日の間、風雪を冒して、福岡県、佐賀県天山の登山口附近で、文化院が十数年前竹符を安置した場所で、誦経、化令の儀式を行い、天人合一の力量を以って、来臨する災劫を消化しました。四日後九州に強烈な地震が発生、これらの地区は丁度衝撃最大の範囲にあり、完全に仙見の明とは言えなくとも、実際言葉では何とも言い難い奇
妙な巧合でした。
中央気象局地震中心主任郭鎧紋の分析では、如し震央が九州南部で且っ規模が9級以上に達したら、台湾北部は津波に遭遇する危険があると。今回の地震はアメリカ地質調査所太平洋津波中心を経て日本で放送されたのでは規模7.0を6.4に下修され、発生した傷亡及び拡散の破壊もそんなに厳重ではなく、核エネルギー工場も平安無事だったのは、不幸中の大幸と言えます。
今日の文明盛昌の世界で、地震の予測が、災難を未然に防ぐ上で、世を挙げて関注すべき課題で、宗教神聖の領域では経常怪力乱神の色彩のレッテルを貼られます。この度九州地震発生前でも証明する如く、高雄市文化院の神明は神と人の協同努力を提示され、大事小事を辨別し、凶を化して吉となす後果とは必然的な関連があることを証明出来なかったけれど、宗教が啓発先知、人心を慰撫する功能から言えば、高雄文化院多年来従事して来た消災化劫の工作は、確実に正面的意義と積極的影響を有し、世人の関切に値いします。
(関係の鸞章記録、DVD録画、フィルムを全部提供可、資料を以って証明の佐けとします)
新聞提供:高雄市文化院 連絡人:蔡文成0915988122
住所:高雄市民生二路44号 電話:07-2813436、2821723